大阪のハラノムシにてそのままではなかなか売れない古着のベルトをどうにかしたいって事で何かリメイクする事になり、いろいろ悩んだ結果カバンを製作しました。
ショルダーバッグです。
状態のいい10本のヨーロッパのベルト(イタリア製9本、フランス製1本)で製作。
9本をボーダー状に縫い合わせ、1本は繋ぎ目を隠す為に使用。繋ぎ目部分以外はベルトのもともとの縫製穴を使って全て手縫いで縫製しました。
繋ぎ目部分。
底はヌメ革を使用。広めにマチをとってあるのでそこそこ物が入ります。
ベルトのリメイクでストラップ部分にベルトを使うってのも安直なのでここもヌメ革。バックルは上から2番目のベルトに付いてたバックルを流用。
ところでこの下から2番目の鱗みたいな革はおそらくセンザンコウ。アルマジロに似た動物で希少かつ高級な革です。ベルト自体の作りもかなりちゃんとしてました。
完成後聞いた話ではこのセンザンコウのベルトだけでなく、どうやらどれもなかなかの高級品だったそう。
そもそも高級ブランドに疎いので(アルマーニ(下から3番目)が高いのはなんとなくわかるってぐらいの認識)新品の定価ならこれくらいって値段を聞いて、無邪気に裁断してた自分にちょっと引きました。
材料があればまたやりたいんですが、これだけ高級かつ状態のいいベルトで作れるのは今後なさそうな完全1点物です。
古着のベルトのリメイクっていうお題の回答としてはそこそこの高得点を出したと自画自賛……
材料があればまたやりたいんですが、これだけ高級かつ状態のいいベルトで作れるのは今後なさそうな完全1点物です。
古着のベルトのリメイクっていうお題の回答としてはそこそこの高得点を出したと自画自賛……
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