オーダーでベルトを作りました。5mm越えの分厚いベンズ(牛の背中からお尻にかけての繊維の密度が一番高い部分)を手染めしました。存在感がすごいです。
オーダー主が10年以上使っていたベルトが破損したため制作しました。
このベルト、実は過去にもリペアしています。
バックル側の長さ調節が出来る金具が壊れたので革を継ぎ足して補修。
しかし今回は…
さすがに穴のところがちぎれたらお手上げってことでバックルを流用(その際1ピンに変更)して新しい革で制作しました。
そしてこの部分、
剣先を押さえるサル革は、元のベルトの無事な部分を切り出して作りました。
そう、壊れたと言っても何も全部が駄目になったわけではない。せっかく長年使ってきた物なので何か残せないかなーと思い、使える部分を切り出してウォレットコードを作りました!
両端にステッチをいれたのみでシンプルなウォレットコードです。
愛着のあったベルトが生まれ変わってこの先もまだまだ使えるようになりました。(そんなわけでこのタイトル!つながった!)
もう使えないけど捨てるのもなーって思ってる貴方のそれ、なんとかなるかもしれませんよ!(深夜の通販みたいで胡散臭い)
ちなみに壊れた元のベルトは某有名ファストファッションブランドの物だそうです。長持ち!
あと関係ないけど、Rebornといえば私はこれです。
syrup16g - Reborn
名曲!
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AKR
nonsensical -Handmade Leather Product-